2023/07/29 12:16

ペルーのコーヒーを飲んだことがあるという方はあまり多くはないのではないでしょうか。
同じ南米の国、ブラジルやコロンビアに比べるとコーヒーの産地としての印象は少ないと思います。ペルーと聞いてはじめに思い浮かぶのはマチュピチュやインカ帝国でしょうか。
1700年代からコーヒーの栽培が始まったとされており、スペシャルティコーヒーの生産が盛んになったのは2010年ごろ、割と最近です。
険しい山が多く流通が不便で、山地の農園で採れたコーヒーはクオリティが高くても、他のクオリティが低いコーヒーと一緒に混ぜられてしまい、モチベーションの高い農家の方は少なかったそうです。

今回取り扱いをさせて頂く、ペルー・アンデスブルーはSDGsに則ったVolcafe Wayと呼ばれるサステイナブルプログラムを現地輸出会社主導で行なっています。約4500名の農家さんたち参加しているこのプログラムは、レインフォレストアラインアンス認証、オーガニック認証、といった環境を大切にしたコーヒー栽培促進を目指し、生産向上のための農業指導を主としています。また、子供達への教育を促進するために学校設立をしており、現在までに10箇所に小学校を建設しました。
買い続けることによって可能となる、サステイナブルなコーヒー生産。品質だけでなく農家さんの生活にも良いインパクトを与えられるプログラムとなっています。現在取り扱っているペルーアンデスブルー はこのプログラムのコーヒーとなり、ペルー北部の生産者さんたちへいろいろの形で還元がされています。
実は僕がコーヒーの産地に興味を持つきっかけの一つにになったのがペルーのコーヒーです。勤め先のカフェでペルーのコーヒーを取り扱う事になり、あまり聞いたことがなく調べて見るとRed Fox Coffee Merchantsという輸出会社から仕入れているという事を知りました。(今回ネクタイコーヒーで取り扱うものはまた別の会社のものになります。)
Red Fox Coffee Merchantsは農家さんの為に、収穫された豆を混ぜたりせずに農家さんごとに単一のロットで取り扱う事で農家さんに適正な値段で買い付けができたり、そうする事で農家さんのモチベーションアップにも繋がるような活動をされています。
それを知った時、コーヒーのサプライチェーンって本当に素敵だなぁと感じました。
たくさんの方の努力を繋いで繋いで、自分の手元にコーヒーがやってくる。
その魅力をしっかり最大限に引き出してお客様に届けたいと、その時強く感じました。

今回はこのお豆は深煎りでご用意させて頂いております。
しっかりとしたボディや深みもありながら、香ばしい風味や優しい酸味も感じられます。
酸味のはっきりとした浅煎りが苦手な方はぜひ試してみて下さい。
ネクタイコーヒー
ゆう
(情報や写真は海の向こうコーヒー様のホームページから引用させていただきました。)
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ネクタイコーヒーはオンラインショップに加えて、月二回の間借り喫茶を開催しております。
第一土曜日と第二金曜日、場所は京都、西院の壬生モクレンです。
お時間が合えばこちらもぜひお越しください。